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今から約35年前に、科学技術の調和ある発展を願って新しい学科が生まれました。環境の保全と快適な人間環境をつくることを目的に日本で最初に生まれた環境工学科は時代のさきがけでした。また、未来のエネルギーとして開発されつつあった原子力エネルギーに関する原子力工学科も成長期の社会に夢を与えました。日本の原子力エネルギーの平和利用と、環境の保全と管理という強い社会的背景を元に開設された原子力工学、及び環境工学の学科および専攻は、新たな地球社会の環境およびエネルギーに課せられた「持続可能性と共生」の命題に応えることが迫られています。そこで、基礎分野の違いを超えて、むしろ未来のあり方から着想することで思い切って再編し、未来社会からのニーズに応えていきます。 |
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教育面では、環境やエネルギーに関連する人材育成のシステムを発展させ、いくつかの専門的資格を取得しうる実践的教育を行い、社会のニーズに応えることができるように、包括的な捉え方と深い専門的な能力の両方を満たす教育をおこなうことをめざしています。 研究面では、個々の領域でのフロンティア研究を進めるとともに、産官学の共同研究を推進し、専攻の内外の人的協力による公募型などの大型研究の実施を通じて、社会的学術的なインパクトのある研究成果をあげることをめざしています。 ★ 環境・エネルギー工学専攻として推進している教育・研究プログラム ・適応型リスクマネジメントモデルとリスクマネジメント手法の研究 |